第3回 CNC非接触形状測定機 TESA SCAN

お客様の要望に応えるため、日頃からアンテナを張っていた営業マン若山さん。その若山さんがピンときたのは一通のメルマガでした。しかし、お客様との条件が合わずNGに。せっかく見つけたいい商品を誰よりも早く売りたいという若手営業マンの奮闘ぶりをご紹介します。

商品名 : TESA株式会社 CNC非接触型形状測定器 TESA scan

目 的 : 円筒形部品の外形の計測

期 間 : -

導入先 : 以前別の商品で取引のあったA社

効 果 : 正確な計測と工数の削減

関連ページ : TESA株式会社 CNC非接触型形状測定器 TESA scan
http://www.haneda-shokai.co.jp/seihin/category04/tesa/main/index.html

若山 寿幸

2001年入社。名古屋営業部にて熱関連商品を担当。
その後、計測装置・洗浄機などの 設備を幅広く担当した後、現在は九州営業所にて活躍している。

インタビュー

佐藤: 第3回目は若山君に話を聞きたいと思います。まず簡単に自己紹介して下さい。

若山: 私は2001年の3月に入社しました。初めはカンタルなどの熱商品がメインだったのですが、2年前に自動車部品サプライヤーさんがメインユーザーさんになってから、主に設備を取り扱っています。

佐藤: 今回は『TESA Scan』の話を聞きたいと思います。我が社で初めて販売したのは若山君でしたね。どのような経緯でお客様にご紹介したのですか?

TESA scanとの出会い

若山: @engineerという製造業者向けの情報サイトのメルマガで紹介されていたのをたまたま見かけたんです。(@engineer :http://www.atengineer.com/)。ちょうどその当時、碍子を扱われているお客様から「碍子のギザギザしたところの外周を測定したい」という相談をいただいていました。そのメルマガを見たときに、この『TESA Scan』で測定できるんじゃないかと思い、そのお客様のところへ資料を持って行ったんです。でもその時は「ちょっと高級すぎる。碍子なのでそこまでの精度はいらない。」というようなことを言われてしまいました。 そこで、他に興味があるお客様はいらっしゃらないかと考えていたところ、切削・研削加工をされているA社さんのことを思い出しました。以前、ある商品をご注文頂いた際、現場に入ったことがあったのですが、その時シャフト状のワークのようなものがあったような…という、かすかな記憶が甦ってきたのです。もしかしたら興味を持たれるかもしれないと思い、現場の方に「こういうワークはどうやって検査するのですか?」って聞いてみたんです。そしたら「検査の担当じゃないから直接はわからないけど、ノギスを使ってやってるみたいだよ」と教えていただきました。そこで、今度検査の担当の方を紹介していただくお願いをして、とりあえずその日はカタログを置いて帰りました。

佐藤: なるほど。経緯としては@engineerからメールマガジンが届き、その中に円筒形の部品の外形を光を投影して測定するという『TESA Scan』が紹介されていたのを、若山君が見つけたということですね。そこで、ピンときたのはなかなか良かったじゃないですか。

若山: そうですね、我ながら(笑)。

佐藤: 碍子を扱われているお客様が「外周を検査するのに困っている」と言っていたのを聞いていたからピンときたの?

若山: 他にも色々と宿題を頂いていて、全部が全部クリア出来ていなかったので、ずっと頭にありました。

佐藤: で、持っていってみたと。でも「外周はそんなに精度いらないよ」という話だったんですね。そこで諦めなかったのは、若山君らしいですね。

若山: せっかく見つけたので「誰よりも早く売りたい」という気持ちがありました。

佐藤: どうして「誰よりも早く売りたい」っていう気持ちになったのですか?

若山: その頃入社して4年ぐらいが経っていて、ようやく仕事が分かりかけていました。その頃私が取り扱っていたのは会社の主力商品ばかりだったので、先輩がやってこられた仕事の流れを、自分も余裕を持ってできるようになったかなぁと感じていました。それに対して『TESA Scan』は自分で見つけた、という気持ちがあって、そういう部分で最初に売りたいというモチベーションは高かったですね。

佐藤: 今までは先輩から引き継いでやってきた仕事だから、自分の仕事であって自分の仕事でないように感じていたけど、ちょっと余裕が出てきたので自分のオリジナリティを出そうということだったんだね。 外部の商品紹介メールマガジンは、こまめにチェックしているの?

若山: 全部しています。全部というより、何か“いい匂い”がしそうなものは全部残しています。

メーカーからの熱い協力

佐藤: でも、計測装置は羽根田商会はあまり得意ではない、というか、それまで全く扱っていなかったですよね。『TESA Scan』が初めてだったんだけど、計測装置に何かピンときたの?

若山: 私も商品のことは全然分からなかったんですが、お客様のニーズがありそうだったので取り組んでみました。実際に売りながら覚えていくしかないなって思っていました。検査担当の方に最初に話を聞いたときも、「真円度測定器」とか「投影機」だとか、いろいろ名前は出てくるのですが、よく分からなくて、メーカーさんに相談しながら本当に一から勉強していきました。